2014年9月27日土曜日

忠犬ハチ公みたく銅像にでもして!


「うちは最初に髪、洗うじゃん…」
お風呂が寒いよねえ、冬は。
最初に湯船に浸かる人が多いいんだよねえ。
先に髪、洗えばいいのにねえ。
そういう人っていないよお。
「ママも先に入るよ」
えええ??!!うっそおー!!
「ママが風呂子に教えたんだよ?
体が乾いているときに髪を洗えば寒くないって!」
「そおだっけ?いつ?」
いつって…、ええ?すんごい小さい頃だけど…。
「ほんと風呂子って一回言ったこと守るよねえ。
バカ正直というか…」
ちょっとお!私、一人でやってたってこと?
うん十年間、信じてたのに…。

「神様見てるからね」
っていうのも覚えてないって言ったっけ!
それ以来、神様の存在を信じてきたのにだよお!
ほんと、ショーゲキだったよお!
子供にきちんと掃除をさせたくて、
「口からでまかせ言ったんでしょ」
だって!なんちゅー親だ!
「風呂子ちゃんは、誰も見ていないところでも、
隅々まできちんとほうきで掃きます」
って通信簿に書かれたんだよ。
うそつくのもやめたし。
「そんなこと…。ほんと笑っちゃう」
兄弟の中でも私だけ。なんで?

「風呂子に言うと、一番安心だった」
その通りにやるから…って、当たり前じゃないの?
うちの人たちがみんなおかしいのか、
私が珍しいのか、
さっぱり分からないけど、まあいいや。

とりあえず、今日も、
大根の第二弾を蒔きます。
言われたとおりにね。