2014年9月25日木曜日

甘いもの食べない宣言、また撤回?


父がボランティアを頼まれなくなったらしい。
ボランティアされる側になってきたということらしい。
父にとっては食事会に参加できなくなることのほうが大問題。
「やっぱり行けなくなるんでしょう?」
母もそちらのほうを気にしてる。
月2回の食事会。
一度、曜日を間違えた。
うなだれたまま、じっと動かない。
「何?」
「今日じゃないの?って言ったのに」と母。
がっかりし過ぎ。
でもほんとに楽しみにしてるんだねえ。

何ヶ月か前に、父の病院の日を決めたとき。
まずは父の都合を聞く。
「パパの行けない曜日ってあるでしょう?
ボランティアの食べるやつとか、卓球とか、
それ言って」
「決まってない」
「??。食事は月2回じゃなかった?」
「決まってないんだ!」
「第なん○曜日とかじゃなかった?」
「電話が来て行くんだ!決まってないから…んんん…」
そうだった?まあいいや。
「卓球は?」
「○曜日」
だよね。
「食事会は?」
「第○と第○の○曜日」
なんだ、決まってるんじゃん…と皆で笑った。
急におとなしく答えるのがおかしくって。

ボランティアを頼まれる日のことだったんだ。
「決まってない!」と興奮して訴えていたのは。
今、分かった。
去年くらいから、
父の急速なボケぶりに付いていけなくなっている。
ただ、興奮したり、黙っていたりするときには、
なにか言いたいことがあるみたい。

夕食後、席を立った私に母が声をかける。
「おまんじゅう食べるう?」
「食べる!!」
「パパに聞いたんじゃないの!」
ほんと、食べることにだけは反応早い!

今日は雨。
オクラが伸びすぎないといいなあ。