2014年9月18日木曜日

千円って大問題なんですよ…


昨日は畑日和。
まずは一気に土作りを終える。
苦土石灰を蒔いて終了。これで数日置く。
数日前に準備した畝にはネギとサラダ菜の第二弾を蒔く。
あ、水やっちゃった。ネギは水をやらずに新聞紙をかけておく。
ダメ。一日終わってから思い出したよ。次回、試すわ。
ここで、昨日のメイン。キャベツの植え付け。
母にどこに植えるか見てもらう。
「一番いい場所をほうれん草。去年、どこだった?連作嫌うから」
東に家が建ち、庭の半分の陽当たりが悪くなったからね。
「そうなんだ!えっとここ?いや、こっちか?あれ?」
小松菜とごっちゃになって、分からない。でも一応決める。
「あと、大根をここ。小松菜はここにしてやるかな。
サラダ菜は京菜とサラダ京菜の間に蒔いて」
あいよ。クワで印をしてくれたけど、早くしないと忘れそう。
「で、キャベツは?」
忘れてた!とばかりに大きく手を打つ母。
はい、やり直し。もう混乱。

キャベツを植えて、網を張る準備も整った。
母が農協に電話する。2センチの網、あるらしい。
父に電話してもつながらないので、無事に買ってくるだろうと、帰りを待つ。
「なかったよ」
「ええ?電話したんだけど。あるって…」
「3センチしか在庫がないって!」
「ずいぶんいい加減ねえ!うちなんか近いからいいけど、遠い人なんか困るよねえ」
他の人の心配はいいから。
トマトを忙しく抜いている私は、会話には入れない。
「3センチでいいよ。折って重ねればいいから。買ってきて」
おっと待った。ここで手を止める。
「だめだめ。破れた網みたいじゃ鳥にやられる。使えないもの買わないで!」
言葉はキツめに。このくらいでちょうどいい。
年寄りにはインパクトが必要で。

もう一つのホームセンターに、今度は父が電話する。
母が教えたとおりにできるかな?
「ガイチョーネットなんですがね」
はい?母がゴニョゴニョ。
「ん…防虫ネット…」
それ違う品。
「いや…んん、ぼ、ぼう、防鳥ネット!鳥なんですがね」
やっと言えた!っていうか、最初から鳥でいいよ。
やっぱり3センチしかないらしい。
へえ、以外とないもんだ。

農協に取り寄せの注文をして一件落着。
そこへ電話がなった。
「やはりありました」電話じゃないかしら?それがふつう。
母が出る。
「はい…ということは、2千円くらいになるってことですね」
ん?なんのことだ?今度は父がゴニョゴニョ。
「じゃ、ひと晩考えます。明日連絡したらいいですね。はい。じゃ」
なんと、取り寄せに送料が千円かかるという電話らしい。
在庫を補充するだけなのに、なんで?
即答しなかったのは正解。
ひと晩…ってどんだけ生活厳しい家なんだと思われたでしょうけども。

そうだ!
「いいよ。調べてみる。Amazonにあるかも」
これで本当に一件落着。

3〜4日でくるからね。それまでシートで我慢して。
かわいい10個のキャベツちゃん!