昨日は畑日和。
まずは一気に土作りを終える。
苦土石灰を蒔いて終了。これで数日置く。
数日前に準備した畝にはネギとサラダ菜の第二弾を蒔く。
あ、水やっちゃった。ネギは水をやらずに新聞紙をかけておく。
ダメ。一日終わってから思い出したよ。次回、試すわ。
ここで、昨日のメイン。キャベツの植え付け。
母にどこに植えるか見てもらう。
「一番いい場所をほうれん草。去年、どこだった?連作嫌うから」
東に家が建ち、庭の半分の陽当たりが悪くなったからね。
「そうなんだ!えっとここ?いや、こっちか?あれ?」
小松菜とごっちゃになって、分からない。でも一応決める。
「あと、大根をここ。小松菜はここにしてやるかな。
サラダ菜は京菜とサラダ京菜の間に蒔いて」
あいよ。クワで印をしてくれたけど、早くしないと忘れそう。
「で、キャベツは?」
忘れてた!とばかりに大きく手を打つ母。
はい、やり直し。もう混乱。
キャベツを植えて、網を張る準備も整った。
母が農協に電話する。2センチの網、あるらしい。
父に電話してもつながらないので、無事に買ってくるだろうと、帰りを待つ。
「なかったよ」
「ええ?電話したんだけど。あるって…」
「3センチしか在庫がないって!」
「ずいぶんいい加減ねえ!うちなんか近いからいいけど、遠い人なんか困るよねえ」
他の人の心配はいいから。
トマトを忙しく抜いている私は、会話には入れない。
「3センチでいいよ。折って重ねればいいから。買ってきて」
おっと待った。ここで手を止める。
「だめだめ。破れた網みたいじゃ鳥にやられる。使えないもの買わないで!」
言葉はキツめに。このくらいでちょうどいい。
年寄りにはインパクトが必要で。
もう一つのホームセンターに、今度は父が電話する。
母が教えたとおりにできるかな?
「ガイチョーネットなんですがね」
はい?母がゴニョゴニョ。
「ん…防虫ネット…」
それ違う品。
「いや…んん、ぼ、ぼう、防鳥ネット!鳥なんですがね」
やっと言えた!っていうか、最初から鳥でいいよ。
やっぱり3センチしかないらしい。
へえ、以外とないもんだ。
農協に取り寄せの注文をして一件落着。
そこへ電話がなった。
「やはりありました」電話じゃないかしら?それがふつう。
母が出る。
「はい…ということは、2千円くらいになるってことですね」
ん?なんのことだ?今度は父がゴニョゴニョ。
「じゃ、ひと晩考えます。明日連絡したらいいですね。はい。じゃ」
なんと、取り寄せに送料が千円かかるという電話らしい。
在庫を補充するだけなのに、なんで?
即答しなかったのは正解。
ひと晩…ってどんだけ生活厳しい家なんだと思われたでしょうけども。
そうだ!
「いいよ。調べてみる。Amazonにあるかも」
これで本当に一件落着。
3〜4日でくるからね。それまでシートで我慢して。
かわいい10個のキャベツちゃん!