2014年9月12日金曜日

うちのシソはどうしておいしい?


昨日、やっと大根とサラダ菜の種を蒔きました。
どちらも初めての経験です。
「一番楽しい作業」と言っていた母の気持ちが分かります。
隣はハブ茶とシソ。
通り道などはほとんど設けません。
丈夫なシソ畑に踏み込んで蒔きました。

シソは「評判がいいのよね」と母。
特になにもしないのに、毎年ふさふさと生えてきます。
春、最初にハマった作業は雑草取り。
シソだけはどんなに小さくても残し、大きいものは母に従い一カ所に集めました。
「詰めて植えても大丈夫」
との言葉に、いつしか2センチ間隔くらいになりました。
「だって数がすごいんだもん」
とは言ったものの、言われた通りにしすぎる私の極端さがまた出たみたい。
どうも葉が小さいのは、詰め過ぎたためみたい。

ある年、こんなにいくらでも生えるシソが、一本も出ない年がありました。
「にわとり」です。
にわとりを畑に放してやった春が一度だけかな?ありました。
にわとりたちは、足で土をかいては、何かをついばむ…を延々と繰り返します。
そのときに、シソの種を食い尽くしたのでしょう。
まあ、卵に化けて、シソの栄養をとったと思えばいいか。

次の年からはまた自然に生え、何の手入れをしたこともありません。
求められて種を分けたり、苗を分けたりするのですが、
根付かなかったり、味が悪かったりで、やはり「うちの」が一番らしい。
シソ向きの土地?ってあるのかな。

毎日食べたシソも、そろそろ終わり。
実を付けたら塩漬けになります。天ぷらもいいよね〜。
ほとんど虫も食わないし、ほんとにいい子。
来年は、5センチくらいは開けてあげるね!