2014年9月11日木曜日

うめぼし豆腐、知ってる人ー!


今年はゴーヤジュースをよく作りましたあ。
例年、作っても数回なのに、8月に入ってからかな、ほぼ毎朝。
大根おろしで青いところだけをシュリシュリ、シュリシュリ。
3、4本くらいシュリシュリします。
それをガーゼでジュっと絞れば出来上がり。
昨日はついにガーゼがビリっ!
ゴーヤの季節の終わりとともに、ガーゼも終わった…。

濃〜い緑を小さめのガラスのコップに注ぎます。
日に透かして見たりなんかすると、ほれぼれします。「いい色だわあ」。
氷を一つ浮かべておいて、食事の最後にググっと一気飲み!

こんな贅沢ができるのは、今年くらいかもしれません。
毎年ゴーヤは5本くらい苗を母が買ってきて、あとは少し種を蒔いて。
種は自家製なので、発芽率、実の付く率が低いです。小さな実しか付かないし。
それが今年は蒔いた種、全部発芽しちゃったの!その数100あまり…。
「植えるところないよ、どうする?」
「とりあえず、あっちのフェンス際に植えてって」
15センチおき。ふつうの3分の1くらいの間隔で、とにかく植えました。
そしてまた、これが全部育ちました。一人残らず。
さらにまた、これがよく実を付けました。形は短く、丸く、それがまたかわいくて。
一気に成ったときには、20本近くを職場で配ってもらいました。
それでも追いつかず、ついにぜいたくジュースへ。至福の毎日となりました。

今日も閑話休題。
母、ずいぶん耳が遠くなってきましたよお。
畑仕事を一日中やる日は、お昼に湯豆腐を作ってもらいます。
そのくらいなら、自分が食べるときに火にかけるだけだしと思ってね。
鍋のふたを開けるとそこには木綿豆腐が。
「絹ごしどうふじゃないんだね」と、
すぐ後ろでカップラーメンをすすっている母に問いかけます。
「え?」
この距離で、もう聞こえないんだあ。
「き・ぬ・ご・し・ど・う・ふ・じゃ・ないんだね!」
川の向こうの人に叫ぶがごとくに張り上げます。
「うめぼしどうふ?わかんなーい」
それ、分かる人、いないから。

さあ今日も、ゴーヤの収穫とジュース作り。
今日こそ手を擦りむかないでやりたいな。
時々爪のあかが入っちゃうのよねえ。