アラ50の独身です。
最近、来し方を振り返り、この先を考えて、第二の人生を考えるようになりました。
体を壊すくらい、仕事で無理をしたのも、自分が見えていなかったのかもしれません。
仕事のペースを落とし、お休みを増やしたことで、健康も徐々に回復しつつあります。
周囲の期待に応えるべく、がむしゃらにがんばってきたけれど、やはり無理はするものではないですね。
最近、できた時間で陶芸を始めました。創作意欲に素直に耳を傾けてみたのです。
まったくの初心者ですが、あれもこれもと作りたいものがいっぱいあって、それを考えるだけでも楽しいです。
いつか、自分の作品が、人様の手に渡ることを夢見ています。
仕事と陶芸、しばらくは、両立させていかなくてはなりません。
陶芸で食べられるようになりたい…と言うと、皆、笑って相手にしてくれません。
ただ、身内の者だけは、きっとできるよと言ってくれます。
どうやら我が家の人たちは、楽天家のようですね!
倒れても、死ぬまで仕事一筋に…と考えてきました。
今は、燃えるものがなく、こんな気持ちで勤めていることに、罪悪感さえ覚えます。
自分でも、こんな風に気持ちが変わるとは思ってもみませんでした。
一度しかない自分の人生、後半です。
岐路に立っているな…と思います。
