2013年6月21日金曜日

お稽古の先生を替わるとき

お稽古の先生を替わることにしました。
4年前から習い始めたヴァイオリンの先生です。

小学生のときに少し習ったことはあったけれど、
35年も経って、ドレミが弾けるとは思いませんでした。
天袋から引っ張りだした、祖母から受け継いだヴァイオリン。
これは駄目にしてはいけないと、慌てて修理に出し、
そのときに、その楽器店でやっているレッスンに誘われました。

習い始めると、これが面白い!!
すぐに夢中になりました。
先生も優秀な方で、それは楽しいレッスンでした。

昨年末、先生が産休に入られたとき、夢中でやっていた3年半を振り返りました。
私は本当にヴァイオリンが好きなんだなと気づき、心を新たに、
真剣にヴァイオリンと向き合おうと思いました。

10年後に、クラシックを弾けるようになりたい!
そんな目標を立てて、自分なりの計画を立てました。


産休の間の先生には、計画を伝え、基礎からのレッスンをお願いしました。
そして半年、ずいぶん熱心に教えていただきました。
目からウロコもたくさん落ちました。

そんなとき、ご近所に、演奏家の方がいることが分かりました。
たまたま出向いたコンサートで、すばらしいな…と思った方でした。
今の教室は、片道1時間かかります。引っ越したので、遠くなったのです。
ご近所というのは魅力でした。体力的にもかなり楽です。歩いて1分ですから。

そんなこんなで、先生を替わることにしました。
まさか、こんなことになるとは自分でも思いませんでした。
最初の先生に、一生、教わりたいと思っていましたので。
事情というのは、変わるものなのですね。

今度の先生は、個人宅なので、時間でパキッと切られることもありません。
座ってお話しすることもできそうです。
まずは私の10年計画を、ようくお話しし、アドバイスいただいて、
夢の実現に向けて、新たなスタートを切ろうと思います。
そしていつか、お世話になった先生方と、どこかで一緒に演奏ができたらなあと、
そんな形でご恩返しができたらなあと、思っています。