ビミョーなお年頃のせいなのか、生まれつきのものなのか、
どーにもこーにも似合う服がなくて困っている。
「やっと自分に合うお店(またはブランド)を見つけた!!」
と思ったことは、3回ほどあるのだが、どうも勘違いだったようで…。
お店ではあんなに似合ったはずなのに、
家で着てみると、買ったことを後悔するほど似合わない。
今さらではあるが、友人に勧められ、女性らしい服を着る気になった。
うん十年ぶりに、スカートなるものを何着も購入したが、
腰が張っている体型のせいもあり、どれも不格好。
なんだか男性がスカートをはいているみたい。
こっけいに見えてしまうのだ。
どうも「変わった」服が合うようね…と、友人も方針転換。
しかし、誰も買わないような服は、そうめったには見つからない。
私より一回り以上も若いその友人は、何を着てもよく似合う。
まるで、服のほうから、「着てください」と言っているよう。
パッと当てるだけで、あたりが花が咲いたように様に明るくなる。
どれにしようか、これもいいけど、あれもいい…ああ迷っちゃうって、
そんなこと、一度でいいから言ってみたいわあ。
私はというと、当てても当ててもピンとこない。
これまでオシャレをしてこなかったせい…だけではないわね、これは。
背丈も太さもふつうなんだけどな。何かが足りないのよね、きっと。
今日も友人はステキなスカートをゲット!!
私の服は見つからず…。
こんな私の服を、それでもあきらめないで探し続けてくれる友人に、
今日もカフェをおごる私なのでした。