2014年9月16日火曜日

古いぞうきん…ということで


すっかり秋めいてきた今日、このごろ。
超寒がりの母が「ストープ出しといて」と言う日も近いことでしょう。
石油ストーブは、面倒だし、臭いし、危ないし、
それに比べてガスファンヒーターは、便利だし、すぐ暖まるし、安全だし、
勝負あった…と誰もが思いますよねえ?
ところが、
「火を見ないとあったかい気がしない」
という母のような人はまだまだいるようで。

ストープを掃除して物置にしまうのは、父の仕事。
毎年恒例。春になると、玄関を入ったところにズラッと行列。
まずは数日、そのまま「放置」。
「そろそろ片付けてよ」
くらいでは、父は動かなくなっている。
「お天気いいよ。今日やれば?よく乾くから」
それで動くなら、とっくにやってるわな。
「○日にお客さんが来るんだから、今日しかないでしょ!」
「分かったよ!!!」
「最初からサッサとやれば、もっと感謝されるのに!」

結局怒り、怒られながらやるのがいつものパターン。
「ストーブを拭くぞうきんは、どこにあるんだ?」
とある個室に入ってるんだよ。聞こえるはずがないのになあ。
「……」。
「ストーブを拭くぞおきんは、どこにあるんだ!!!」
「えええ?」
叫ばないでよ。出てきてから言えば?
「ぞおきんを拭く、ぞおきんは、どこにあるんだ!!!」
ガチャっ。
「ぞうきんを拭く???」
「そうだ!!!」
まあいいや。きれいなぞうきんは出てこないでしょうから。

みかんがよく落ちる。
始めは2センチくらいの、すだちのような濃い緑のが。
自分で成り過ぎていると、落ちるそうで。
毎日落ちる。
そして毎日、少しずつ大きい。
今は小さなみかんくらいの大きさのが落ちてくる。
最近、母がそれを絞る。
これがおいしい。
すっぱいけれど、採れたてほんものの100%ジュース。
こんなにおいしいジュースは飲んだことがない。

落ちる数が減ってきている。
あとはこのまま色づくのかな?
ちょっと小さいし、数が多い。
もう少し、摘果すればよかったみたい。
3つは2つにしたけれど、1つだな、どうも。
ジュースをたくさんいただくことになりそうだ。